発達障害をもつ息子(ぶぅ)とそのハハ(こうめ)の毎日
こうめとぶぅの毎日
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さようなら、また今度
2006年 04月 01日 (土) | 編集
昨日で最後の息子の保育園生活。

息子ではなく、私がなんだか空っぽな気分。
卒園式で泣かなかったから、昨日は大丈夫だろうと思いきや、泣いた。

息子が帰ろうとして玄関にいると、まだお迎えでない子がざざ~っと、仲が良かった子たちが集まってきた。

「もう、会えないの?小学校違うから?」
「小学校遠いの?そんなところ行かないで」

そう言いながら女の子は泣き出した。

男の子は、息子を抱きしめてきた、何人も入れ替わり立ち代り。
その姿にもう、やられてしまった。

ぼろぼろと涙をこぼしているところに、4年間ずっと傍に付き添っていた担任が現われた。

手には・・・聴覚過敏が分かったときに渡した「ケースに名前つきの耳栓」を持っていた。
そうだった渡していた事すら忘れていた。

それを差し出された時には、すでに涙は止まらなくなっていた。

「これは一度も使いませんでした。ぶぅ君も使わないと言いまして・・・」

担任も涙で話がとぎれてしまう。

「・・・本当に・・・理解が足りなく・・・・行き届かなかった点がたくさんあったと思います・・・申し訳ございませんでした・・・」

「そんなことありません!!!本当に長い間お世話になりっぱなしで、ありがとうございました・・・」

そう、言うのが精一杯だった。

息子だって、私だって無理もたくさん言っただろうし、息子のパニックにずっと付き合ってきたのは、彼女だ。
どんな時も、ずっと息子の手をつないできた。

大きなパニックを起こしても、「お迎えに来てください」とは言ってこなかった。

「いつでも電話してください」って言ったけれども、一度も無かった。

時に、それは無いんじゃないか?と思うほどのこともあったが、集団で動いている以上、限界もあったのだろうと思う。

なにより、息子は園が大好きだった。
それが一番の答えだと思う。

人や物にあまり執着しないので、もう会えないんだと話しても

「ふぅ~ん、そっか、小学校行くから?」

それでも、園庭で遊んだ後に、もの凄い大きな声で

「ばいばぁ~い!!!みんな、ばいばぁぁぁ~い!!!」

色んなところから響いて返って来る

「ぶぅくぅ~ん!!!ばいばぁ~い。」

ありがとうって、園に向かって一礼して帰った。

これを読んでくださってる方々も、ありがとう、息子は本当に卒園しました。
今日も息子は元気です。

これから小学生になります。
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Comment
この記事へのコメント
そっか、そうなんだ・・・

周りの味方がたくさんいるから、大丈夫、自分を強く持って、信頼できる人の話は耳を傾け、いらない人の話は流す・・・それくらいしかアドバイスできませんが・・・

いつでも私はここにいますから。

>こうめさんのような

・・・あははエイプリルフールはすぎちゃったよぉ~。
2006/ 04/ 05 (水) 16: 46: 14 | URL | こうめ>わがままひめさん # -[ 編集 ]
こんなに泣くのかと思うくらい、初めの頃は最悪でした。
夏ぐらいから、行きたくてたまらない様子に変わってきました。

でも、もう、息子の頭の中はきっちり切り替わっています。

すごいなぁ~って(´▽`)

学校はまだまだ未知ですが、今日が終わったので、少しゆっくりした気持ちになったかな?と。
2006/ 04/ 05 (水) 16: 42: 40 | URL | こうめ>さとこさん # -[ 編集 ]
ぶぅと仲の良い子は、自然と優しい子が多いです。
本当は息子の世話を焼きたいんだけど、それでは息子のためにならないからって、担任が止めてくれていたそうです。

担任の先生は、
「なんて細かい事ばっかり言うんだろう」
と初めは煙たい存在だったのですが、かけがえの無い存在になっていきました。
彼女がいなければ、今の息子はありません。
出逢いって不思議ですね。

これからもぶぅの周りには良い風が吹くことを願っています。

けんぼーさんも、おねえちゃんの最後の1年を、楽しんでください。
2006/ 04/ 05 (水) 16: 39: 46 | URL | こうめ>けんぼーさん # -[ 編集 ]
ご卒園おめでとうございます。
そして、ご入学、おめでとうございます。

もしかしたら、私は昨年度こうめさんがたどった道を、たどらねばならないかもしれません。
けれど、幸いにも、ヘルプしてくださる療育センターの心理士さんがとても親身になってくださり、私ともウマが合うようなので、心強く思っています。
園にも、学校にも、必要とあらば同行してくださるとのこと。
苦しいこともあるかもしれないけれど、こうめさんのようなよき母目指して、がんばらずにがんばります。

これからも、ぶぅくんとこうめさんの深い絆を励みに、私も一歩一歩入学にむけて、歩いて行きます。
2006/ 04/ 05 (水) 14: 32: 03 | URL | わがままひめ # leF2ecbc[ 編集 ]
読んでいて私も涙ぐんでしまいました。


>なにより、息子は園が大好きだった。
それが一番の答えだと思う。

(¨ )(.. )(¨ )(.. )ウンウン!!
その通りだと思います。

学校もぶぅ君にとって、楽しい場所になりますように。

2006/ 04/ 03 (月) 17: 27: 40 | URL | さとこ # -[ 編集 ]
お邪魔します。

こみ上げてくるものがありますね。ウチでは今日入園式で、発達障害のお姉ちゃんが1年間最後の保育所生活です。

ぶぅ君の周りのお友達は本当に寂しいんでしょうねぇ。素直ないい子達に感じます。

先生もよくやってくれましたね。まだまだ世の中捨てたモンじゃないです。

息子さんのこれからに期待します。

卒園おめでとうございます。

2006/ 04/ 03 (月) 17: 23: 22 | URL | けんぼー # mBhMSt36[ 編集 ]
ありがとうございます。

ぶぅの頭の中はすっかり学校です。

でも、入学式の練習を明日するのですが、音の反響が苦手ですので、無理かもしれません。
式が終わるまで、どこで待ってたらいいか聞いておかないと・・・

ぶぅが最後に大きな声でさよならしたのは、きちんと分かってしていたことなのか?不思議です。

帰ってきてからも、上履きを「バイバイ」って言って捨てました。
掛けてあった園服もみんな隠しました。

でも、不思議と分かってるんですね、もう行かないって事。

さ、明日は学校です。
どうなるか、彼に任せていきます。
2006/ 04/ 03 (月) 16: 13: 53 | URL | こうめ>かりんさん # -[ 編集 ]
卒園おめでとう~!

読んでいて鼻がツーンと痛くなり
涙があふれてしまいました。

ぶぅ君、ちゃんと園とお別れできて
良かったですね!
こうめさんもお疲れ様。そしておめでとう!

ぶぅ君の心の中はもう小学校かな?
2006/ 04/ 03 (月) 15: 47: 43 | URL | かりん # nlnTgiQk[ 編集 ]
ありがとうございます。

卒園式よりも印象に残った日でした。
入園当時は家の廊下で寝そべって嫌がっていた園なのに、4年経って大好きな場所になりました。

園で学んだ事は数知れません。
本当に大変だったけど、息子はもう切り替わっていて、園の事は一切話しません。
不思議なものです。
2006/ 04/ 03 (月) 07: 23: 22 | URL | こうめ>政道さん # -[ 編集 ]
ありがとうございます。

ぶぅはそれはそれは、扱いにくい園児だったと思います。
ですから、担任の先生はベテランと言えども、悩んで悩んで「ストレスで湿疹」まで出来てしまったと、園長に言われた事もあります。
そんな事もあって、担任の先生には本当は抱きついてお礼を言いたいほどだったのですが、他の子どもの純粋な気持ちに涙が止まらず、きちんとお話できなかったことが悔やまれます。

ぶぅはみんなの弟のように、男の子からも「かわいいから~」って言われていたようです。
みんなよりも少し幼い事は、子供達は自然に分かっていたのですね・・・

園ではいじめはありません。
小学校に入ったとたんに始まるのは、なぜなんでしょうか?
あ、なんか話がずれましたね。

なにはともあれ、ホッとしています。
短い春休みを楽しみましょう。
2006/ 04/ 03 (月) 07: 18: 47 | URL | こうめ>こんぺいとう@ぶっちぃ # -[ 編集 ]
卒園おめでとうございます。
読んでいて光景が浮かんでくるような感じがしました。
小学校でもよい出会いが沢山あればよいですね。
2006/ 04/ 01 (土) 21: 56: 43 | URL | 政道 # KFT6j.U6[ 編集 ]
こんにちは。
読んでいて涙が出てしまった(/_;)
ステキなお別れができて良かったですね。

先生を始め、みんなの心の中にぶぅ君はしっかり根付いていたのですね。
これから先も先生はまた別の障害児と
お友達は小学校で別の障害を持ったお友達と出会う事でしょう。
その時、彼らはきっと優しい目で見守り時には支援してくれる存在になってくれると思います。

ぶぅ君がみんなの心の中に残したものは大きい。

改めて、ご卒園おめでとうございます。
2006/ 04/ 01 (土) 15: 04: 00 | URL | ぶっちぃ # ZYOn1gMg[ 編集 ]
息子も、園の行事に行くことは無いと思います。
「もう、園児じゃないから」と。

卒園式からの何日間、園に行く日まで、カレンダーのように、カウントダウンさせていく紙を貼って、毎日シールを貼らせました。
それがあったからなのか、どうなのか、少しも混乱せず、今日を過ごしています。

ただ、聴覚過敏が風以外の事に移行しています。
反響する音が怖いようです。

小学校でも安心できる場所を見つけられたらと心から願います。
2006/ 04/ 01 (土) 11: 25: 42 | URL | こうめ>ゆうすけさん # -[ 編集 ]
幼児の頃、次男はいくつか転園した後、ようやく迎えてくれた理解ある園で、救われた。あの園のおかげで次男は人間になれたと思えるほどである。
次男はその園が大好きだった。
しかし、卒園後の行事には「行かない」と言った。同窓会のような催しにも行かなかった。
大好きだったのに。
次男は12歳になった。
なぜ園の行事に卒園後は行かなかったのかを聞いた。
「あれは、終わったことだから。」
次男はそう言った。

今はごく普通に友達と付き合い、中学に進学する。幼児の頃はどれほど心配したことか。

妻の身長を抜いた次男は、前を向いていく。
2006/ 04/ 01 (土) 11: 11: 49 | URL | ゆうすけ # IY7bLZJE[ 編集 ]
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